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龍安寺(京都)へ世界文化遺産登録の石庭を見に行ってきました


石庭で有名な京都の世界文化遺産登録寺院・大雲山龍安寺へ
行ってきました。
京都龍安寺への最寄り駅は京福電鉄龍安寺駅になります。


龍安寺入口の山門をくぐり鏡容池のほとりを進んでいきます。

京都龍安寺山門.JPG 京都龍安寺鏡容池.JPG

石の大仏を通り過ぎると、石段の上に庫裡と呼ばれる建物があり
この中へ靴を脱いで上がると、有名な石庭を見ることができます。

京都龍安寺石の大仏.JPG

庫裡は禅宗寺院建築の建物で、内部は白壁と木組みが調和した
禅宗らしい静寂の構成美を漂わせています。

京都龍安寺庫裡内部の屏風.JPG 京都龍安寺庫裡内部の仏像.JPG

京都龍安寺庫裡内部の広間1.JPG 京都龍安寺庫裡内部の広間2.JPG

庫裡の縁側からは龍安寺の象徴ともいえる石庭を眺めることができます。
京都龍安寺の石庭は東西25m、南北10mの空間に白砂を敷き詰め、
15個の石を配した、究極に抽象化された空間構成となっていて、
この石庭の意味は見る者の自由な解釈に委ねられていると言われています。
私の場合は芸術的素養が乏しいので、白砂の文様などこの状態を保つのに
維持管理はどうしているのだろうという現実的な思いしか浮かんできません。

京都龍安寺の石庭1.JPG 京都龍安寺の石庭2.JPG

京都龍安寺の石庭3.JPG 京都龍安寺の石庭4.JPG

京都龍安寺の石庭を取り囲む塀の屋根を良く観察してみると、
薄い木片を張り合わせて微妙な曲線を描く瓦状の加工がしてある事に気付きました。
こういった細やかな技法こそが日本が誇る伝統的建築技術の手法の粋で、
今は失われつつある匠の技なのでしょう。

京都龍安寺石庭を囲む塀の屋根1.JPG 京都龍安寺石庭を囲む塀の屋根2.JPG

京都龍安寺石庭を囲む塀の屋根3.JPG 京都龍安寺石庭を囲む塀の屋根4.JPG

龍安寺石庭の外側を塀に沿って暫く進み左に折れると、
境内の敷地内に龍安寺名物の湯豆腐が食べられるお料理処
西源院があります。
とても美味しい湯豆腐ですので、龍安寺見物の際は、
是非こちら西源院の湯豆腐もご賞味あれ。

 ⇒ 京都龍安寺名物の七草湯豆腐を西源院で食べてみた♪

金閣寺(京都金閣鹿苑寺)へ寺社見物に行ってきました


金閣寺の通称で有名な京都の京都金閣鹿苑寺(ろくおんじ)へ
世界文化遺産登録の金色の美しい寺社建物を見に行ってきました。
京都の金閣寺はお釈迦様の舎利(お骨)を祀った金色に輝く舎利殿の
金閣が有名なために金閣寺の名で呼ばれ親しまれていますが、
正式には鹿苑寺(ろくおんじ)という名の臨済宗相国寺派の禅寺です。


金閣寺への最寄り駅は京阪電鉄の出町柳駅になります。
それでは早速、金閣寺見物へ行ってみましょう。
鹿苑寺総門をくぐり受付を通って舎利殿金閣のある鏡湖池方面へと
鐘楼や書院を横手に眺めながら歩を進めて参ります。

京都金閣鹿苑寺の鐘楼.JPG 京都金閣鹿苑寺の書院.JPG

鹿苑寺境内を暫く進むと、晴天の青空を写した鏡湖池の湖面の向こうに
燦然と金色に輝く金閣寺の姿が見えてきました。
金閣寺の姿は遥か以前に修学旅行で訪れて以来、
映像や写真等では何度か見たことはありましたが、久方ぶりに実際に
目の前で肉眼で眺めた金閣寺の鮮やかな美しさは素晴らしいものでした。
この日は雲ひとつない晴天だったためもあり、真っ青な青空の下で
金色の金閣寺がまばゆく光り輝き神々しい姿を披露していました。

鏡湖池湖畔から眺める金閣寺1.JPG 鏡湖池湖畔から眺める金閣寺2.JPG

それにしても鹿苑寺の鏡湖池とは、良くその名を付けたもので、
まるで鏡面のように湖面に金閣寺の姿を映し出したその風景は、
まさに写真か映像のような見事さでありました。

鏡湖池湖面に写る金閣寺1.JPG 鏡湖池湖面に写る金閣寺2.JPG

鏡湖池の湖畔を回って舎利殿の金閣に近付いてみましょう。
金閣寺は近くで見ると、不思議なことに鏡湖池湖畔から眺めた時ほどの
輝くような美しさはさほど感じません。
鏡湖池の湖面に写る姿や周囲の境内の木々の景色と一体になった時に
初めて金閣寺本来の美しさが味わえるという事なのでしょう。
なので、金閣寺のお勧め撮影・見物スポットは、鏡湖池湖畔からの眺め
という事になります。

間近から眺める金閣寺.JPG 金閣寺屋根の鳳凰.JPG

金閣鹿苑寺の境内は意外と広く、舎利殿金閣以外にも見所はあります。
金閣寺の裏手を進むと、龍門の滝に打たれる鯉名石の姿や、白蛇の塚など
金閣寺以外の見所も多くありますので是非、散策を楽しんでくださいね。

金閣寺龍門の滝と鯉名石.JPG 金閣寺白蛇の塚.JPG

金閣寺の裏手を更に進むと一字写経場の脇に不動明王をおまつりした
鹿苑寺の不動堂があります。
この不動堂脇の門を出て坂を下りると、最初に入寺した総門方面へと
辿り着くことができますので、金閣寺へ見物に行った際は、
金閣寺を見た後に来た道を引き返さず、金閣寺の裏手を回って
境内を一周散策して見ることをお勧めいたします。

金閣寺不動堂.JPG 金閣寺不動堂の不動明王.JPG

さて、最後に、金閣寺見物のお勧めの季節ですが、桜や紅葉の季節など
木々や花々が美しい季節は当然ながら眺めも良くお勧めなのですが、
人出が多く大変混雑するというのも事実です。
混雑を避けゆっくりと金閣寺を楽しみたいなら閑散期の真冬の季節が
人出も少なくお勧めの時期と云えるでしょう。
私が金閣寺を訪れたこの日は、2013年1月31日の冬の盛りでありました。
地元京都の知人も、金閣寺をゆっくり見るなら真冬のこの季節がお勧め
と言っていました。天気が良ければ空気も澄んでいるので眺めは最高です。

上淀白鳳の丘展示館で復元巨大仏像三体を見てきました


鳥取県米子市の上淀廃寺跡に建つ上淀白鳳の丘展示館へ
復元された白鳳寺院と巨大仏像三体を見に行ってきました。
上淀廃寺跡がある鳥取県米子市淀江町福岡地区は、他にも
妻木晩田遺跡や向山古墳群など貴重に遺跡が集中する地域で
かつて日本国内各地や朝鮮半島との交易などにより栄えた
当地の姿を偲ぶことのできる歴史を感じる地域です。
上淀白鳳の丘展示館は上淀廃寺金堂内部の復元展示を中心に、
壁画・塑像片などの出土遺物や、上淀廃寺建立以前の
淀江平野の歴史を語る考古資料を展示する博物館なのです。
(旧名・淀江歴史民俗資料館)


上淀白鳳の丘展示館入口.JPG 上淀白鳳の丘展示館.JPG

上淀廃寺跡は7世紀後半の奈良時代初頭に建てられ
火災により消失した寺院跡で、発掘調査された金堂跡から
粘度で作った仏像の破片とともに、奈良の法隆寺と並ぶ
国内最古級仏像壁画の発見により一躍有名になりました。
上淀白鳳の丘展示館には、上淀廃寺跡を始めとする
この地区の古墳群から出土した土器や副葬品などが展示され
当時のこの地の人々の暮らしぶりなどを偲ぶことができます。

上淀白鳳の丘展示館の絵画土器.JPG 上淀白鳳の丘展示館の土器.JPG

上淀白鳳の丘展示館には動物や人型の埴輪も展示されていて、
自然と人間が共存して暮らしていた当時の生活ぶりが窺えます。

上淀白鳳の丘展示館鳥の埴輪1.JPG 上淀白鳳の丘展示館鳥の埴輪2.JPG

上淀白鳳の丘展示館動物の埴輪群.JPG 上淀白鳳の丘展示館楯持人埴輪.JPG

上淀白鳳の丘展示館のハイライトは復元された金堂と
如来・菩薩の巨大仏像三体及び壁画でしょう。
粘度の仏像の破片や仏教壁画の破片が現存していたのは
上淀廃寺跡が火災による寺院の消失だったことから、
熱で粘度の仏像や壁画が鋳物化したことによるという
まさに奇跡的な偶然の産物によるのです。
その偶然の奇跡を無にしないよう、数々の困難を乗り越え
現代の英知を結集して金堂はその内部に至るまで復元されました。

上淀廃寺金堂入口.JPG 上淀廃寺金堂天井と梁.JPG

金堂の外には上淀廃寺跡から出土した粘度の仏像の破片が
パーツごとに展示されています。
それらを組み合わせて当時の姿のまま復元したのが
金堂内の如来・菩薩の巨大仏像三体です。
金堂復元当初は如来像一体のみの復元・公開でしたが、
2012年3月に両脇の菩薩像二体も復元・公開されたことで
遂に金堂内の巨大仏像三体が往時の姿で再現されたのです。

上淀廃寺跡の粘度の仏像破片.JPG 上淀廃寺跡の如来・菩薩巨大仏像三体1.JPG

上淀廃寺跡の如来・菩薩巨大仏像三体2.JPG 上淀廃寺跡の如来・菩薩巨大仏像三体3.JPG

上淀廃寺跡の菩薩像左.JPG 上淀廃寺跡の菩薩像右.JPG

また、金堂の外には法隆寺と並ぶ国内最古級の仏教壁画の
破片も展示されており、金堂内の仏像裏の壁には、
破片をもとに復元された壁画が色鮮やかに再現されています。

上淀廃寺跡の仏教壁画破片.JPG 上淀廃寺跡の復元仏教壁画.JPG

これらの出土物からの復元には多くの困難が立ちはだかり
復元は不可能とも言われる中、多くの関係者の不断の努力で
見事、上淀廃寺跡は当時の姿を取り戻したのだと言えます。
鳥取県米子市を訪れた際は、是非、上淀廃寺跡を訪れ
遠い古の時代の日本の文化の香りに触れてみてください。

調布深大寺へ参拝し緑深い武蔵野の面影を偲ぶ


東京調布市の深大寺へ行ってきました。
深大寺は古くから深大寺そばでも有名ですが、
最近はNHK連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の影響もあり、
参道入口の鬼太郎茶屋が賑わっているのは前回お話ししたとおりです。
今回は、深大寺参道から山門をくぐり境内に入って、
天台宗別格本山の仏教寺院である深大寺の見所をご紹介します。
深大寺山門(薬医門)は1695年(元禄8年)に普請されたという、
深大寺境内現存の最古の建物です。
なるほど、歴史を感じる佇まいをしていますね。

深大寺山門(薬医門).JPG 深大寺境内常香楼.JPG

深大寺境内に入り本堂へ向かって右側には、
国の重要文化財に指定されている鐘楼・梵鐘があります。
本堂前には金色真鋳鋳物の鳳凰の頭を付けた常香楼があり、
深大寺本堂に祀られている本尊は阿弥陀如来です。

深大寺鐘楼・梵鐘.JPG 深大寺本堂.JPG

本堂の左手の階段を登ると深大寺元三大師堂があります。
堂内には2mを越す慈恵大師像の大像が安置されています。
この像は慈恵大師(元三慈恵大師良源)の自刻像といわれ、
天井には鬼才河鍋暁斉の竜の天井画が残っています。

深大寺元三大師堂.JPG

白鳳仏(国重要文化財)を安置する釈迦堂脇を登っていくと、
深大寺開山堂が丘の上にひっそりと佇んでいます。
ご本尊は薬師瑠璃光如来で、堂内の内部を窺うことができました。

深大寺開山堂.JPG 深大寺開山堂本尊薬師瑠璃光如来.JPG

開山堂から万霊党の脇を下っていくと、延命観音があります。
延命観音は、秋田県象潟の海中から引き上げられた巨石の表面に
延命観音の姿が彫られていたことが判明したもので、
これは第3代天台座主の慈覚大師自らが刻んだもの
との言い伝えがありますが、海底から出土するとは不思議な話です。

深大寺延命観音.JPG 深大寺延命観音説明図.JPG

延命観音から道なりに進むと、縁結びの神ともされている
水神深沙大王を祀る深沙大王堂があります。
縁結びの神らしく、女性の参拝客が多く見られました。

深大寺深沙大王堂.JPG 深大寺深沙大王堂入口.JPG

この辺りは武蔵野の面影が残る緑深い湿地帯になっていて、
まさに水神を祀る場所という感じがします。

深大寺深沙大王堂周辺.JPG 深大寺深沙大王堂周辺の水辺.JPG

これは深大寺周辺全体にいえることではありますが、
古き良き武蔵野の風景を今に残す貴重な空間として、
訪れる人々の心を癒してくれる空間が深大寺だといえます。
あなたも是非、深大寺を訪れて武蔵野の空気を満喫してください。

河津来宮神社の天然記念物大楠でパワースポットを体感する


国指定天然記念物樹齢約1000年の大楠の木を境内で見れる
静岡県河津町にある来宮(きのみや)神社へ行ってきました。
クラブツーリズムの格安日帰りバスツアーの旅へ参加し、
河津桜祭り・イチゴ狩り・御殿場イルミネーションの旅を楽しんだ際、
河津桜祭りの会場から河津桜の原木を見に行くため道を尋ねたら
大型バス駐車場から徒歩で来宮神社方面へ抜けると近道だよ
と駐車場で交通案内をしていた方が教えてくれたのです。
そこで、河津桜観光交流館脇の大型バス駐車場脇を
町営かわづ花菖蒲園脇の道を歩くと2〜3分で来宮神社へ到着。


河津町の来宮神社の境内は、伊豆ののどかな里山風景の中で
まるで時間の流れに取り残されたようにひっそりと佇んでいました。

河津来宮神社境内.JPG

河津町の来宮神社は境内の一番奥にある国指定天然記念物
樹齢約1000年の大楠の木で有名なのですが、その大楠以外にも
境内の入口の鳥居の脇や社殿の横に楠の大木があり、
それぞれに迫力ある存在感を放っています。
社殿の横の楠には木の幹にしめ縄も巻かれているところから、
国指定天然記念物とはいわないまでも貴重な御神木なのでしょう。

河津来宮神社楠の大木.JPG

河津町の来宮神社は、杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社の名で
平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)の中で
三代格式の一つに数えられる延喜式(えんぎしき)に記されている
非常に古く高い格式のある神社なのです。
河津町の来宮神社は「鳥精進・酒精進」の行事を行うことでも有名です。
河津町の来宮神社の「鳥精進・酒精進」では、氏子は毎年12月18日より
12月23日まで禁酒をして鶏肉・卵を食べません。
この禁を破ると火の災いがあるという言い伝えからそうしているようです。
その由来は、祭神杉桙別命が酒に酔い野原に寝ていたところ野火が起き
火に囲まれてしまったところ、そこへ羽に水を含ませた小鳥達が飛来し
水を降らせて野火を消し止め杉桙別命を守ったことから来ているようです。
この「鳥精進・酒精進」の行事は、現在でも河津町の氏子はもとより、
河津町外の氏子や多数の崇敬者により大切に守り伝えられている伝承行事です。
さて、その河津町の来宮神社の境内の一番奥、社殿の裏手にある楠の大木は
樹齢1000年以上といわれ静岡県下でも有数の巨木として知られています。
昭和41年に国の天然記念物に指定されており、大楠の目通り周は14メートル、
高さ24メートルの迫力ある姿に圧倒されること間違いなしですよ。

河津来宮神社国指定天然記念物の大楠の木.JPG

その雄大な姿はまさに御神木の威光が降り注ぐ崇高さに満ち溢れています。
この河津町来宮神社の大楠は人々から「来宮様の大クス」と呼ばれ、
古来より御神木として崇められてきたそうです。
ここ河津地方には江戸時代から明治時代中頃まで「河津七抱七楠」と呼ばれる
クスの巨木が七つあったのですが、その中で現存する「河津七抱七楠」は
この河津町来宮神社の大楠だけとなっています。
そういった意味でも非常に貴重な楠の巨木といえるでしょう。
河津町来宮神社の静けさ漂う佇まいの境内の中でも、特にこの大楠周辺は
パワースポットの気配を感じる厳かな雰囲気を感じる場所です。

河津桜祭り来宮神社付近の里山風景.JPG

河津町の来宮神社は河津地方の情緒ある里山風景に周囲を囲まれています。
心の中に懐かしさが込み上げてくるような日本の原風景が広がり
あなたの心の中にも忘れかけていた何かを蘇らせてくれるような
そんな優しさに満ち溢れていますよ。
河津桜祭りに行ったら、是非、来宮神社へも足を伸ばしてみてください。
河津桜祭り会場から僅か徒歩数分の至近距離にもかかわらず、
河津桜祭りの喧騒とは別世界の静謐な空間がそこにはあります。

静岡県賀茂郡河津町田園風景.JPG

河津町の来宮神社のもうひとつの耳より口コミ情報として
境内のトイレが利用できるのも女性の方には特に便利な穴場情報ですよ。
河津桜祭りの交流館や仮設トイレは大行列で長時間待ちは必至ですからね。
静岡県伊豆地方には熱海市にも来宮神社があって、
熱海の来宮神社が全国44社の来宮神社の総社となっているようです。
熱海来宮神社の大楠は同じく国指定天然記念物で樹齢2000年だそうで
テレビ・雑誌等でも紹介された国内屈指のパワースポットですから、
こちらも併せて訪れてみるのもいいかもしれませんね。

東京都心で富士塚登山体験ができる千駄ヶ谷鳩森八幡神社


富士塚というのは、富士山を信仰する富士浅間(ふじせんげん)信仰という
古くからの関東地方の信仰に基づき作られた富士山のミニチュアです。
富士浅間では実際に登山で富士山に登ることが最高の修行形態ですが、
富士浅間の信仰が盛んだった江戸時代においては、交通事情の関係で
東京から気軽に富士山まで出かけるというわけにはいきませんでした。
そこで、東京各地に富士塚という富士山のミニチュアを作って
富士登山を疑似体験しようという試みがなされたというわけです。
富士塚の建設は江戸時代文化文政の頃から明治以降まで行われたそうで、
富士塚の多くはもともと神社の境内に作られたり、境内に移築されたり
といったことが多かったため、現在でもかなりの数の富士塚が
東京都内に現存しているようです。
史跡や神社仏閣巡りの一環として富士塚巡りを楽しむ方も多いと聞き、
東京都内散策の一環として富士塚登山体験をしてみることにしました。
東京都心で無料で手軽に富士塚登山体験が楽しめる場所としては、
渋谷区千駄ヶ谷の鳩森八幡神社がお勧めといえます。



手軽に都心で富士塚登山が楽しめるスポット鳩森八幡神社の場所は
JR総武線千駄ケ谷駅から南へ徒歩で5分ほどという好立地なので、
渋谷、原宿、新宿などへ出かけたついでに気軽に立ち寄ることができます。

鳩森八幡神社入口の鳥居.JPG

鳩森八幡神社の富士塚は寛政元年(1789年)の築造といわれていて、
東京都内に現存する富士塚としては最も古い富士塚として
東京都指定有形民族文化財に指定されています。
それでは正面の鳥居をくぐり富士塚登山へ出発〜♪

鳩森八幡神社富士塚入口の鳥居.JPG

東京都指定有形民族文化財の鳩森八幡神社富士塚は
円墳状に土を盛り上げた頂上付近に富士山の溶岩を配している他、
山腹には要所要所に丸石を配置するとともに、
土の露出している部分には熊笹が植えられています。

鳩森八幡神社富士塚正面階段.JPG

頂上に至る登山道は自然石が用いられた階段となっていて、
頂上には奥宮が安置されています。

鳩森八幡神社富士塚正面階段頂上付近.JPG

頂上へ向かう途中の右側の七合目の山麓には洞窟が作られて、
中に身禄像が安置されています。

鳩森八幡神社富士塚七合目身禄像.JPG

正面から登る登山道以外にも左右から裏手に回る山道があり、
自然石で作られた階段や山道が自然の山道を模しています。

鳩森八幡神社富士塚裏側山道.JPG

鳩森八幡神社富士塚裏側階段.JPG

富士塚裏手の階段から頂上付近を眺めると、
正面からとはまた違った野生的な趣がありますよ。

鳩森八幡神社富士塚頂上裏側.JPG

鳩森八幡神社は境内も広く落ち着いて寛げる雰囲気の神社で
普段から近隣にお住まいの方の憩いの場にもなっているようです。
桜の季節などはさぞ風情があるのではないかと感じました。

鳩森八幡神社富士塚頂上から見た境内.JPG

みなさんも千駄ヶ谷方面に出向いた際は、
是非、鳩森八幡神社の富士塚に足を伸ばしてみてください。

日向薬師の日光月光菩薩など仏神群は神社・仏閣ファン必見です


神奈川県伊勢原市の大山・丹沢方面のハイキングコースで、
神社・仏閣に興味のある方にお勧めのスポットが日向薬師です。
日向薬師へは大山ケーブルの終点、阿夫神社下社から
二重の滝・見晴らし台コースのハイキングルートを通って
九十九曲りを経由してハイキングで行くことも出来ますが、
今回は大山寺、二重の滝・見晴らし台コースのハイキングと、
 ⇒ 大山の阿夫利神社下社から二重の滝・見晴台までハイキング体験
日向薬師を1日で全て回るというスケジュールだったため、
小田急線の丹沢・大山フリーパスのメリットを活用して、
大山ケーブル駅からバスで一旦伊勢原駅に戻った後に、
再度日向薬師行きのバスに乗り換えて向かうことにしました。
日向薬師行きのバスは伊勢原駅北口の三番バス乗り場になり、
伊勢原駅から約30分で終点の日向薬師に到着します。
バス停の周辺は、日本の懐かしい風景が残る里山の雰囲気で
非常に情緒のある風景が楽しめますよ。
日向薬師付近の里山
バス停から日向薬師に行くには、少し坂を下り、
バスで来た道を戻ると左手に日向薬師方面の看板が見えます。
石段を登っていくと、まもなく二対の日向薬師仁王像が
真っ赤な姿であなたを迎えてくれるでしょう。
日向薬師仁王像右
日向薬師仁王像左
深い緑の参道を10分ほど登っていくと、日本三薬師のひとつで
仏教芸術の宝庫として知られる日向薬師に到着します。
日向薬師境内
日向薬師は、元正天皇の霊亀2年(西暦716年)2月に
行基菩薩が開創した寺と伝えられ、霊山寺と呼ばれましたが
後に宝城坊と呼ばれ、現在は日向薬師として知られています。
本尊は行基菩薩が一刀三礼のもとに彫り安置された薬師如来で、
境内の宝殿に祀られており、本尊の開扉は正月三ヶ日、
初薬師1月8日、4月15日の大法会にて
一般拝観が可能となっています。
また宝殿には、重要文化財の「日光月光菩薩」を始め、
阿弥陀如来像、四天王、十二神将軍という
鎌倉期に彫像された貴重な像が安置されており、
その時代を超えた生命力溢れる姿は圧巻のひとことです。
写真撮影が禁止されているのでお見せできなくて残念ですが
神社・仏閣に興味のある方は、是非一度訪れてみて損はありません。
宝殿への入場料は大人300円、中学生200円小学生100円です。
日向薬師の境内を抜けていくと、日向山の山頂まで、
約30分ほどの気軽なハイキングも楽しむことができます。
古の日本の仏教美術を堪能できる日向薬師は、
神社・仏閣ファンには外せないお勧めスポットだと思いますよ。

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