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横浜市立野下山動物園は入園料無料!「ある意味」穴場スポット♪


横浜市立野下山動物園に行ってきました。
人口350万人超の日本最大の政令指定都市横浜市には、
市立動物園が3ヶ所もあり、そのうちのひとつが
横浜市立野下山動物園になります。

ちなみに、横浜市立動物園のひとつである
よこはま動物園ズーラシア/ZOORASIAについては、
マスコットアイドル「オカピ」の様子とともに
前回レポートしておりますのでこちらをご参照ください。
 ⇒ よこはま動物園ズーラシア/ZOORASIAでオカピに接近遭遇♪

さて、横浜市立野下山動物園の場所ですが、
横浜市西区老松町の小高い丘の上にあります。
行き方は、JR・横浜市営地下鉄「桜木町駅」又は、
京浜急行線「日ノ出町駅」から徒歩10〜15分程度です。
桜木町駅からは、ランドマークタワーと線路を挟んで
反対方向の地域になります。


下山動物園がある横浜市の日ノ出町方面、
つまりJR線路を挟んで山側の地域は、
桜木町〜関内〜石川町駅間のJR線路を挟んで山側の
日雇い労働者の方々の宿泊・居住区と繋がっており、
街全体が独特のくすんだ雰囲気を醸し出しています。
日ノ出町は、隣りの黄金町から伊勢佐木長者町、そして
関東最大のスラム街と呼ばれる寿町周辺の寿地区への
あらゆる意味での玄関口ともいえる街なのです。
お洒落で小奇麗な港側の街並みと、全く正反対の別世界とが
たった一本の線路を挟んで軋み合う横浜という都市の現実を
垣間見ることができたなら、あなたも衝撃を受けることでしょう。

それはそうと、桜木町・日ノ出町駅から野下山動物園までは
昼間の時間帯であれば徒歩でも特に危険は無いと思います。
ただ、その独特の街の雰囲気がどうしても我慢できないとか、
急な上り坂を歩いて登るのがしんどいという方は、
桜木町駅からバス89系統「一本松小学校行き」に乗って、
動物園前のバス停車場で降りてくださいね。

横浜市立野下山動物園入園ゲート.JPG 横浜市立野下山動物園の干支モニュメント.JPG

横浜市立野下山動物園には入口に入場ゲートはありますが、
何と入園料が無料!タダなのであります♪
これぞ日本最大の都市、横浜市ならではの住民行政サービス、
ということも事実でしょうが、この野下山動物園が
日雇いや外国人などの低賃金労働者の居住区にあるという立地も
入場料無料の要因としては無視できないものかもしれません。
何故なら横浜市の重要な税収入源である歓楽街や港湾施設は
低賃金労働者の過酷な労働により支えられているのですから。

横浜市立野下山動物園のレッサーパンダ1.JPG 横浜市立野下山動物園のレッサーパンダ2.JPG

野下山動物園は入園料無料の動物園ということもあって、
同じ横浜市立動物園のズーラシアのような規模や
園内設備は期待できませんが、気軽に立ち寄れて
可愛い動物が間近に見られるという利点もあると思います。
入場ゲート入ってすぐのレッサーパンダは仕草も可愛くて
いつまでも見ていたくなるほどでしたよ。

横浜市立野下山動物園のレッサーパンダ3.JPG 横浜市立野下山動物園のレッサーパンダ4.JPG

また、野下山動物園がいくら入園料無料とはいえ、
腐っても横浜市立の動物園、ライオンやトラといった
花形の大型肉食哺乳類動物はきちんと押さえてあります。

横浜市立野下山動物園のライオン.JPG 横浜市立野下山動物園の虎.JPG

あと、意外な穴場としてお勧めなのが園内の爬虫類館です。
ライオン・虎のゲージと隣接している建物なのですが、
中には大中小の蛇や、巨大なワニ、カミツキガメなど、
相当に凶悪そうな迫力ある大型は虫類が間近に見られますので
爬虫類好きやマニアの人には絶好のお勧めスポットですよ。
私が訪れたこの日は、ちょうどシマヘビが脱皮を始めていて
蛇の脱皮の一部始終を目の前で観察することができました。

野下山動物園の園内には、寛げる広場などもあり、
休日にピクニック気分を楽しむこともできますよ。
放し飼いの大型の孔雀がしつこく餌をねだりに来ますが(笑)
また、なかよし広場では、モルモットやウサギなどを
直接触って触れ合うことができます。

野下山動物園は、従来型の飼育ケージによる動物園なので
暖かい時期には動物園特有の臭気を強く感じるかもしれません。
動物の臭いが苦手な方は、晩秋〜冬〜早春の季節がお勧めです。
また、暑い時期には、野下山動物園の園内だけでなく、
野下山動物園を取り巻く日ノ出町地区という街全体に
独特の臭気を発する地点が多く発生することになるかもしれません。

野下山動物園のある日ノ出町から黄金町、伊勢佐木長者町、
そして関東最大のスラム街と呼ばれる寿町周辺の寿地区は
日々の自分の生活や人生について考えさせられる光景に
多く出逢う街でもあります。
現状では決して観光地たり得る場所ではないし、
興味本位での写真撮影が許される所でもありません。
中でも寿町は、地元民でも立ち入り禁止区域扱いの場所で、
特に女性の立ち入りは危険だとも言われています。
私は知らずに通り抜けてしまいましたが…
正直ちょっと怖かったです。

今は、思うところあって、寿町関連の書籍を探しては
片っ端から読破しているところです。
野下山動物園は偶然にもそんな副次的効果を生み出してくれたのです。
 ⇒ 横浜 寿町関連書籍の検索結果/Amazon Books