帯広百年記念館へ行ってきました。
帯広百年記念館は博物館と創造活動センターの機能を併せ持つ
十勝地域の広域複合施設として、昭和57年(1982)に開館した施設で、
マンモスの剥製をはじめとして、十勝の歴史・産業・自然を紹介する
常設展示室とあわせて、博物館講座、郷土学習見学会、自然観察会
など、幅広いプログラムを展開しています。
創造活動センターでは、陶芸を中心とした「もの作り」講座や、
学習会や発表会などに利用できる会場レンタルも行っています。
帯広百年記念館のシンボルともいえるマンモスの剥製は、
帯広百年記念館常設展示室の入口に堂々たる体躯で展示されています。
マンモスの牙は発掘されたマンモスの化石から採った本物
という話しを聞きましたが、2万年前の氷河期の最寒冷期は
サハリン・シベリアと北海道は陸続きだったため、
北海道の地にもマンモスが普通に生息していたのだそうです。
帯広百年記念館常設展示室には、マンモスの他にも、
開拓期の十勝の自然を再現したジオラマがあり、
現在の十勝の身近な動物の剥製が生きている姿のように展示されています。
ヒグマ、クロテン、狼、シマフクロウ、キタキツネなど
本州ではなかなか見かけることのない北国ならではの生態系で、
北海道の豊かな大自然の息吹を感じることができます。
開拓期から現在に至るまでの北海道の人々の暮らしを伝える
時計、ラジオ、ストーブ、冬の衣服などの日用品の実物や、
帯広市街地の変遷を記録した写真などで、開拓期以降、
今日までの人々の生活の変遷も紹介されています。
特に開拓期の開拓者の過酷な生活の様子を伝える写真などは
先人達の逞しい生命力に感銘を覚えざるを得ないものです。
高度な文明社会の便利さにすっかり慣れてしまった我々に
果たしてこれだけの生命力や行きていく気力があるのだろうか
と考えると、日頃の自分の生活のあり方について考えさせられました。
帯広に行かれた際は、帯広百年記念館を訪れて
開拓者の生活の一旦に触れてみると、
色々と感じることがあるかもしれませんよ。