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城ヶ島ハイキングコースで城ヶ島の素晴らしい自然を満喫


城ヶ島は三浦半島の突端の三崎港の先に
防波堤のように位置している大きな島です。
今回は三崎港の「まるいち」で三崎の地魚を食べたついでに
すぐ目の前に広がる城ヶ島を散策してみることにしました。
三崎港から城ヶ島へ行く方法は、徒歩、バス、船がありますが、
今回は三崎市民ホール入口に乗り場のある
漁船の渡し舟を使ってみました。
片道大人300円と非常にリーズナブルなお値段です。
城ヶ島西側で船を降り、城ヶ島の東西を結ぶハイキングコースを
約90分ほどかけて散策してみます。
この城ヶ島ハイキングコースは、城ヶ島の南岸を横断する
自然がそのまま残る風景が楽しめる絶好のハイキングコースです。
まず最初のスポットは城ヶ島灯台です。
城ヶ島灯台は城ヶ島西端の長津呂崎にある灯台で、
横須賀製鉄所に招かれていたフランス人技師
フランソワ・レオンス・ヴェル二ーにより建立された灯台です。
城ヶ島灯台.JPG
城ヶ島灯台を過ぎると、波の浸食による波食棚の海岸線が現われ、
大きな潮溜りや内海が広がる美しい景色が広がります。
内海は波もなく、磯遊びやシュノーケリングなどにも絶好でしょう。
三浦半島というと海が汚いというイメージがあるでしょうが、
ここ城ヶ島の南岸はとてもきれいな海水浴スポットだと思います。
岸に沿って民宿も建っていますので、夏の海水浴は楽しめそうです。
また、このあたりからは15分1,200円で遊覧船も出ていますが、
外海は波が荒いので、船酔いしやすい人は要注意です。
城ヶ島海岸線.JPG
波食棚の岩場と砂浜が入り混じった赤羽根海岸を歩いていくと、
馬の背洞門という不思議な形をした岩に出会います。
馬の背洞門は別名「メガネ岩」と呼ばれる不思議な形の海食洞門で
まさに自然が作り出した芸術品といえる佇まいです。
城ヶ島馬の背洞門.JPG
馬の背洞門の付近は潮溜りが沢山あって、カニやイソギンチャク、
ヤドカリや小魚などを沢山見ることができますので、
磯遊びには最適なスポットといえるのではないでしょうか。
また、馬の背洞門の脇の階段を上ると、
馬の背洞門周辺の景色を真上から見下ろすことができます。
綺麗な城ヶ島の海と馬の背洞門の奇岩の風景がマッチして
それは見事な光景でしたよ。
城ヶ島馬の背洞門展望台.JPG
赤羽根海岸より城ヶ島東側は、海食崖が発達した断崖絶壁が多く
人間が簡単に近づけない地形のため天然記念物のウミウや、
ヒメウ、クロサギなどの野生の海鳥の繁殖地になっています。
神奈川県の指定天然記念物となっている繁殖地は、
ハイキングコース途中のウミウ展望台から眺めることができます。
また、ハイキング途中の道の脇の繁みのすぐ近くでは
海鳥の鳴く声や歩き回る足音がしたりと海鳥を身近に感じられます。
城ヶ島ウミウ展望台.JPG
ウミウ展望台を抜けると城ヶ島の東端の県立城ヶ島公園に出ます。
県立城ヶ島公園は入園料は無料で、360度の大パノラマが楽しめる
展望台が人気のスポットです。
県立城ヶ島公園.JPG
城ヶ島東端の安房崎には安房崎灯台がそびえ、灯台の周りは
磯遊びに最適な潮溜りや貝殻の砂浜が楽しめる岩礁地帯です。
ただし、灯台から海岸へはかなりの急坂ですし、
海岸も波食棚が発達していて歩きにくいので、
ハイヒールなど踵の高い靴は避けた方がいいでしょう。
城ヶ島安房崎灯台.JPG
このように城ヶ島の南岸は景色も素晴らしい自然豊かな楽園ですが、
太平洋の外海に直接面しているため、海が荒れた場合には
岩場よりも高い波が押し寄せる危険な場所になります。
城ヶ島の岸壁が相当高い位置まで波食棚になっていることが
その自然のすさまじさを物語っているでしょう。
また、遠方で津波が発生すると、波が城ヶ島に近付くにつれ
急激に波の高さを増して襲ってくるということですから、
城ヶ島南岸でキャンプなどをする際は十分に注意してください。
城ヶ島南岸は背後に急峻な崖が迫った逃げ場のない場所である
ということを、キャンプの際は決して忘れないようにしてください。