スポンサードリンク

三崎港の鮮魚店「まるいち」で地魚「だつ」を食す


神奈川県三浦半島の突端、三崎港といえば、
豊富な地魚料理で有名なお食事処です。
特に、鮮魚店に食堂が併設されている「まるいち」は、
最近ではテレビ番組でも放映されることが多く、
三崎港では一番のグルメスポットといってもいいでしょう。
三崎港まるいち.JPG
そこで、三崎港の「まるいち」に三崎の地魚を食べに行ってきました。
三崎港は三浦半島の突端なので、都心からは相当遠いと覚悟しましたが、
新宿から湘南新宿ラインで横浜を経由して京浜急行の三崎口までは
約1時間30分と、電車の乗り継ぎを予め調べて向かえば
さほど遠く感じることはありません。
三崎口駅から三崎港まではバスで約20分ほどで到着です。
三崎港の「まるいち」は鮮魚店と食堂が並んでいますが、
まず、鮮魚店で調理してもらう魚を自分で選んで、
それを食堂で食べるというスタイルが一般的です。
「まるいち」でのお目当ては、三崎港の地魚「だつ」と「赤さば」です。
残念ながら「赤さば」はその日の水揚げがなく食べられませんでしたが、
「だつ」は幸運にもその日に一匹だけ水揚げがあったということで、
当日三崎港で唯一の地魚「だつ」を早速調理してもらうことにしました。
三崎港だつ.JPG
「だつ」以外には、「まるいち」店員さんのお勧めに従って
「えぼだい」と「かます」の刺身を注文しました。
「えぼだい」「かます」というと普通は開きの干物というイメージですが、
それを刺身で食べられるというのはちょっと驚きですね。
三崎港鮮魚.JPG
「まるいち」鮮魚店の隣の食堂のテーブルに出てきたのは、
「だつ」「えぼだい」「かます」の刺身の盛り合わせと、
「だつ」の煮付けです。
「だつ」は一匹でも結構な大きさになるので、半分を刺身、
半分を煮付けに調理してもらうことにしたのです。
「だつ」は小骨が多いので、刺身にする場合は、
薬味と一緒に叩いてもらいます。
三崎港刺し盛.JPG
上の画像の刺身盛り合わせの向かって左端が「だつ」の叩き、
右奥が「かます」の刺身で手前が「えぼだい」の刺身です。
「かます」は歯ごたえのある上品な白身魚という味わいで、
「えぼだい」はしっとりと脂の乗ったやさしい味わいでした。
そして「だつ」の叩きですが、淡白な白身と脂の入り混じった
非常に優しく柔らかい、何ともいえない上品な珍味です。
三崎港だつ煮付け.JPG
そして、刺身を上回る美味しさなのが「だつ」の煮付けです。
白身魚ながらも上品に脂ののった柔らかく淡白な味わいが、
絶妙な煮汁の味付けと相まって正に至福の味わいでした。
この日のお値段は、ご飯と味噌汁付きで約6,500円。
値段もお味も大満足の三崎港の食事でありました。
まるいち干物.JPG
なお、三崎港「まるいち」の食堂は午前11時の開店になります。
鮮魚店はもっと早い時間から開店していますので、
少し速めに行って、食べたい魚を予約しておいた方がいいと思います。
地魚はその日に採れる量も限られていますので、
せっかく遠くから訪れても売り切れだったということも多いのです。
三崎港の地魚を楽しみたいなら、ちょっと早起きして向かいましょう。
ちなみに、「まるいち」店員さんによれば、三崎港お勧めの地魚は
「だつ」「赤さば」のほかに「クロ」という幻の魚がいるそうなのですが、
年に数えるほどしか水揚げがない本当に幻の魚だそうです。
三崎港「まるいち」で幻の地魚「クロ」と出逢えたらラッキーですよ。